みなさんはお子さんの学校のテストや通知表でどの教科の成績に関心をお持ちになりますか。
お子さんが小学生なら、まず算数と国語でしょうね。そして、高学年になると通知表の教科以外に、英語への関心を持たれるようになる方もいらっしゃるでしょう。
お子さんが中学生なら、ほとんどの保護者の方が英語と数学ではないでしょうか。わたしの塾講師の経験で言えば、入塾相談のさい、保護者の方が不得意・成 績が悪いとおっしゃる教科は、どの学年も必ず英語や数学です。しかし、よくお話を伺ってみると、その不得意な英語や数学と同じくらい、いや、もっと成績の 悪い教科があるのです。それは国語です。
このごろ、マスコミなどで国語力の低下が話題にのぼっていますが、それでも保護者の方の国語への関心に変わりはないように思えます。このような国語への 関心の低さにはどんな原因があるのでしょうか。わたしは、国語は普段使っている日本語だし、それにどう勉強したら(させたら)いいかわからないという思い があるからではと考えています。
国語は英語と同じように語学です。そして、語学としての勉強法があります。子供の人格形成は五・六歳で決まると言われますが、きちんとした国語力を身に 付けるためには小学校の時期が非常に大切です。この六年間をどのように過ごすかによって、のちのちの国語を含めたすべての教科の勉強に大きな影響が生じて きます。
本コラムでは、おもに小学生を対象とした国語の勉強法についてお話していきたいと思います。毎日のわずかな時間の積み重ねがしっかりとした国語力を生み出します。先生はお父さん・お母さんです。
なお、中学生の国語勉強法についても、折々にお話ししたいと思います。