説明文や論説文の要点の読み取り方

説明文や論説文には筆者の意見や相手に伝えたいことをまとめて書いてある部分があります。その部分を要点と言います。この要点を読みとるにはどうのようにしたらよいでしょうか。

まず、何について書いてある文章か、文章の話題を正確につかむことが大切です。

ふつう、最初の段落でその文章の話題が提起されていますから、まずそこをしっかり読むようにします。また、長文問題には必ず 著者とその文章を引用した書籍や論文の題名が記されています。その題名をまず確認してください。 文章の話題をつかむためのヒントになる場合があります。

つぎに文章の話題がつかめたら、その話題について「どうだ」と書いてあるかを読みとります。

そのためには各段落を丁寧に読み進めることが大切です。段落には問題を提起したり、例を示したり、筆者の考えや意見を述べたりするなど、それぞれのはたらきがあります。

どのようなはたらきの段落かをつかむためには、 段落のはじめや終わりに注意して読みます。そのさい、使われている接続詞に注意してください。 「しかし」は前の内容とは逆の立場で意見などが述べられます。また、「たとえば」は以下に例をあげ、「だから」「つまり」「したがって」などが使われていたら前の内容の結果やまとめを述べています。

* 要点の読み取り方のポイント

  • 段落のごとに要点だと思う部分に線を引いてみましょう。
  • 迷ったら両方引いてみて、分かりやすい方を選んでみましょう。
  • 文章の要点がわかったら、その内容を「何がなんだ」「何がどうだ」という形で短くまとめてみましょう。
  • 文章全体の要点が書かれている段落を探してみましょう。

以上の練習をすれば、要点をまとめる記述問題にも対応出来るようになります。

まずは、短い文章や、お子さんが好きなもの、読みやすいものからでよいので、要点をまとめる練習をしてみてください。

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