小学生の英語学習はどのくらい効果があるのか?

 小学校でも英語の授業が導入されるようになり、小学生から英語に触れる機会も増えています。しかし、週1回程度、学校で英語の授業があっても、基本的なあいさつや会話文を覚えやゲームや歌でなんとなく英語に慣れるというのが目一杯でしょう。

 学校の勉強だけでは物足りないということで、英語塾や英会話教室に通う小学生も増 えているようです。しかし、小学生の英語教室は、単語や発音を覚えたり、英語でのコ ミュニケーションの取り方を練習するのが一般的です。教室で歌をうたったり、ゲーム をしても、英語に慣れるだけで、確実に覚えられるとは限りません。

  中学に入り、英語の読み書きが増え、文法事項を理解しなければいけない段階になる と、結局英語嫌いになってしまうというケースもあり、注意しなければなりません。 

英語に興味を持って中学英語の橋渡しになる学習方法を

 小学生の英語学習の効果をあげるには、中学英語の橋渡しが出来るように、家庭で学 習することを考えてみてください。

 中学英語の準備として英語を学習することは、英語教室に通わなくても十分可能です。 現在は市販の教材も優れたものが多いですし、インターネットや教育番組などで、英語 に触れる機会は十分にります。

 語学の学習は 聞く、読む、書く、話すの4つのステップが完璧に出来れば、誰でも 上達します。

 これは、そんなに難しいことではありません。市販の小学生向けの教材を使って、CD で単語やフレーズを聞く、文字になっているものを読んでみる、次に書いてみる、そし て口に出して言ってみるを繰り返せばいいでしょう。

 小学校4年生以上でしたら、この4つのステップをバランスよく勉強していけば、中 1〜中2くらいの英語学習が楽になると思います。

*最近は格安の子供向けオンライン英会話もありますので、英会話教室に通う前にいろいろ試してみることもおすすめします。

国語力、国際的社会に対する知識をつけることも大切

 小学生でいくら英語教室に通い、会話やリスニングの勉強をしていても、中学後半から、高校生にかけて英文の読解力や文法用語の理解力というのは、 国語力があるほうが、アドバンテージがあることは間違いありません。

 また、国語力がないと高校生レベルの英単 語を学習する際、辞書に書かれた日本語の意味が分からなくて、日本語から理解しない といけないということもあります。

 英語は日本人にとって第二言語です。第一言 語の国語の学習が大切なのは言うまでもありません。国語に自信がない場合は、無理に 英語の勉強に時間をかけないで、小学生のうちは国語の基本をしっかり学習して欲しい と思います。

 また、英語はアメリカやイギリスだけで話されているものではありません。いろいろな国で英語が公用語になっていますし、訛りのある英語を話す国もあります。

 何故英語を話す国が多いのか、英語を学習する意味は何かを考えることも大切です。

 世界の国々を知り、知識を身につけることは英語を話したいというモチベーションを持たせるは大切です。それは小学生の英語学習には必要なことだと思います。

小学生の英語学習はどのくらいの時間が必要か?

 お子さんに学習意欲があれば、週2〜3回 30分から1時間程度、英語の勉強をケ ジュールに入れていけば良いでしょう。この時親御さんに注意して欲しいことは「正確 に読める、正確に書ける」を重視してください。単語をたくさん知っていて、スペルが しっかり書けるようにしておけば、中学、高校で英語学習が楽になります。

 また、中学受験生などで、忙しくて英語まで手が回らないという時は、小学生のうち に無理に英語の勉強をする必要はありません。中学受験の学習でしっかり漢字を覚えた り、読解力をつけるような勉強をしていれば、英語の学習もそれほど苦にならないと思 います。

 中学受験生の場合は受験後の2月、3月でアルファベット24文字をしっかり覚え、 基本的な単語、簡単な挨拶文や、英文の書き方などを勉強すれば、大概の生徒さんはス ムーズに中学英語に馴染んでいます。

 大切なことは、小学生が英語の勉強を始める場合、1つ1つのことをゆっくり確実に 覚えていくことです。焦って先に進もうとしないことが大切です。  確実に身につけたことが、後の勉強に繋がっていくと思います。

 

小学生の英語学習におすすめ

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