小学生のうちから計画を立てる習慣を作る
やみくもに勉強していても成績はあがりません。勉強計画を立てることは、効率よく学習するために必要なことです。
しかし、あまりに細かく計画を立てすぎると実行出来なくなって、三日坊主で終わってしまたったり、勉強する気をなくしてしまうことにもなります。
実行可能な学習計画を立てるのはどの学年でも難しいもです。学年によっても計画の立て方は変わってきますが、計画を立てる際の注意点を書いてみたいと思います。
具体的な計画の立て方
1. やることを表にして書き出す
まず、どのくらいの量をやるのかを把握してください。教科ごとに分けて書くといいと思います。
例えば、
算数 毎日計算ドリル1ページ 復習用の問題集を週3日2ページずつ 通信教育の課題週2回 など
国語 毎日漢字ドリル1ページ 音読5分 通信教育の問題集を週2回
というように、習慣的にやる必要があることを全部書き出してみましょう。
2. 大雑把に予定を決める
いつまでに終わらせるかということを、まずは大雑把に決めます。漢字ドリルなどすぐに終わるものは毎日、問題集などは夏休み中に終わらせるなど、大雑把に決めてください。
細かく何日に何ページと決めると予定が狂ったときに調整が難しくなるので締め切り日を作る感覚で計画を立てることをおすすめします。
通信講座などの提出する課題がある場合は、まとまった時間が取れる日を決めておきましょう。
3. まずは1週間の計画を立ててみる
長期の計画を立てるより、1週間の学習計画を立てることから初めてみてください。塾や習い事の予定などと合わせて1週間の生活の中で学習出来る時間を決めていく作業をする習慣をつけてみてください。
夏休みなどの長期休暇の場合も1週間ずつ計画を立てていくことをおすすめします。
4. やった所はチェックする
計画を立てたら、きちんと出来たか毎日チェックしてみましょう。出来なかったところは次の日にまわしたりして計画を立て直すことが出来るようにしていきます。
完璧に出来た、難しくて進まな方など、学習日記のように記録していくと後で見直しがしやすくなります。
小学生向けの学習手帳も活用してみましょう。
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