普段の学習で確認テストをする習慣をつける
普段の家庭学習で教科書を読んでまとめる、練習問題をやって答え合わせをする、漢 字や英単語の書き取り練習をするだけで満足して学習を終わらせたりしていませんか。 これだけでは、学習内容を定着させて、テストで点数を取らせることは難しくなります。
毎日勉強はしているのに、成績に反映されない、テストで点が取れないという場合は、 自分で確認テストをするという習慣をつけるようにしましょう。
確認テストの作り方
練習した漢字をもう1度何も見ないで書いてみる。算数の問題を5問くらいピックアッ プして5分以内に正確に出来るかやってみるなど、簡単なことから始めれば十分です。
また、理科や社会などは教科書から親御さんが問題を出してみてもいいでしょう。
★ こちらに小テスト作成シートをアップしています。簡単な問題を手書きで作りたい時 にご利用ください。
時間をおいてもう1度やり直す
自分で問題を作ってから、時間をおいてやってみると、さらに効果が上がります。
問題を作ったときに、コピーをしてもう1度やり直せるように準備しておくことをおすすめします。
毎日やることが大切
大切なことは、その日や最近やった基本的なことがしっかり出来ているか確認するこ とです。難しい問題を普段の学習の確認テストでやる必要はありません。
成果を上げている学習塾では、この「確認する」ということを繰り返しています。前回やった授業の内容のテストを毎回やることで、授業の内容を定着させることが出来ます。
これは家庭でも出来ることです。時間をかけて学習しても、次の日には忘れてしまっていては、勉強した意味がなくなってしまいます。一度出来た計算問題、漢字の書き取り、算数の問題、暗記したことなどをしっかり定着させる学習をするように普段から心がけていくことが大切です。
確認テストをする学習は、毎日5分くらいずつで構いません。まずは1つのことから始めてみるようにしましょう。
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