学習時間は短時間に分けた方がいい
家庭学習の量を増やすために学習時間を決め、とにかくその時間は机に向かわせるまではいいのですが、実際は長時間机に向かっているだけで、あまり勉強が進んでいない
とうケースがよくあります。
低学年や、自主学習力がついていないお子さんの場合、長時間の学習より、短時間の学習を分けてこなす方が成果が上がりやすくなります。家庭学習がなかなか身に付かない場合
は、学習計画を立てる時に1時間、2時間と通した学習より、10分単位でやることを決めて、細切れに学習するようにしてみてください。
10分から20分程度で出来ることを書き出してみる
漢字ドリル、計算ドリル1ぺージや、学校や塾のノートの見直し、宿題の2問、歴史の暗記など10分から20分で出来ることはたくさんあります。毎日の学習で必ずやることを決めて書き出してみましょう。
短時間の勉強時間を確保する
夕食前、夕食後、テレビを見た後、寝る前など、短時間の勉強時間を作ってみてください。
長時間の学習に慣れていないうちは、10分勉強したら夕食、10分勉強したらお風呂など、学習時間を短く設定することが大切です。
こうしていけば、毎日1時間程度の学習時間は確保出来るようになります。
早朝や移動時間なども有効に使う
塾やスポーツ活動、習い事などで帰りが遅く疲れている場合は、朝10〜30分早く起きて学習時間を確保することをおすすめします。
また、受験生は移動時間や休み時間などに暗記が出来るようにカードを作るなど、どこでも学習出来るように準備しておくといいでしょう。
大切なのは続けること
まずは、3日、1週間と学習を続けることが大切です。短時間の学習でも毎日続けることが出来たらお子さんをほめてあげてください。
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