学習環境の作り方

学習環境の作り方

家庭学習に最適な環境を作る

家庭教師としていろいろな家庭に伺うと、勉強しやすい環境が出来ている家庭とそうでない家庭の差が大きい気がします。お子さんが勉強に集中出来る環境が出来ているほど、やる気や成績に反映するのは当然でしょう。
今までの経験から、簡単に改善出来ることを上げてみますので、是非実行してみてください。

 

1.目に優しい照明を使う

勉強部屋やリビングの照明が暗かったり見づらいものだと、指導していても集中しづらい時があります。また、暗い所で長時間勉強すると、目が悪くなる原因になります。
一度普段勉強している場所の照明を見直してみてください。暗く感じたり、目がチカチカする場合は、目に優しい照明を選んでみるようにしましょう。

またリビングなどで勉強する場合は、勉強用の間接照明を使うようにしてみてください。

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2.机に勉強道具以外のものを置かない

自室の勉強机では、勉強に関係のない漫画や玩具がいつも置いてある子がいましたが、このような状況では勉強に集中出来ません。

勉強机は勉強道具のみ置くようにして、漫画、ゲーム、玩具は視界に入らない所に収納するようにしてください。自分の机が片付
けられないうちは、自室で勉強させないようにしましょう。

自宅用、学校用、塾用の3種類のカバンを作って、その中に勉強道具を入れて、リビングなど他の場所に移動して勉強する方が集中出来る場合もあります。

3.家のどこでも勉強出来る環境にする

机やテーブルがあれば勉強は出来ます。集中出来る場所は人によっても違いますし、気分が乗る場所もあると思います。家のどこでもお子さんが勉強したい時にすぐ出来るように、机やテーブルは片付けておく、近くに筆記用具などをすぐ取り出せるようにしておきましょう。

また、玄関、トイレ、お風呂なども、工夫すれば勉強場所になります。机に向かって勉強しても長時間集中出来るものではりません。逆に5分見ていたことの方が記憶に残ることもあるでしょう。地図や暗記項目をトイレや玄関に貼っておく、お風呂でCDを聞けるようにするなどの環境づくりもしてください。

4.自分で整理整頓をする

よく掃除されていて、教材が綺麗に整理整頓されているご家庭は勉強を教えていても快適で、授業もはかどります。しかし、「この問題集を持ってきて」「コンパスを持ってきて」と子どもに頼んでも、どこにあるか分からないことがよくあります。いくら親
御さんが一生懸命掃除をしていても、これではお子さんの勉強意欲は上がりません。中高生でもこういうケースが多いのでびっくりすることがあります。

小学生のうちから、自分の使う物は出来るだけ自分で片付けて、どこに何があるかを分かるようにする訓練をしましょう。

自分から勉強しなかったり、宿題を忘れやすい子は、プリントや教材がどこにあるか
を全く気にしない、学校に置いたままにしている、カバンに入れっぱなしにしてテスト前まで見ないという傾向があります。何がどこにあって、何からやるかというのは、整理整頓をする習慣で身に付くようです。

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