テストの活用法

学習習慣のつけ方

定期テストや模擬試験、学力診断テストはお子さんの現在の学力レベルを知るためだけではありません。テストを活用することで苦手な部分や勉強不足なところを把握することが出来ます。
テストを受けて点数を見て捨ててしまったり、過去のテストを整理していないのでは、テストを受ける意味がありません。お子さんが「テストを受けて、それを上手く利用する」という意識を作れるようにしましょう。
そのために、テストを受けたら次のような習慣をつけてるよう指導してあげてください。

解答がある場合は出来るだけその日のうちに答え合わせをする

日数が過ぎると忘れてしまうので、出来るだけ早く自分で答え合わせをしてみましょう。その日のうちに自己採点をすれば、解答をメモし忘れた所も思い出すことが出来ます。自己採点をしている時に出来る問題を間違えたりしていることに気づいて、お子さんが悔しい思いをするかもしれませんが、それが次回のテストに繋がります。

テストが返却されたら、必ず見直しをして、科目ごとにファイルをする

次回のテストで同じ範囲がでることがあります。前回のテストがどこにあるか分からないということがないように、必ず自分で整理する習慣をつけさせてください。

出来なかった所を反省して、次回の目標を決める

今後テストは何回も受けなければならないものです。次回の目標を明確に出来る子ほど伸びていきます。結果が悪くてもお子さんを責めるのではなく、次はどのくらいの点数を取れるか、そのためにはどのくらい勉強しなければならないかを、お子さんとしっかり話し合ってください。

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