3、4年生で計算が苦手になる
計算に強くなるかどうかは,3、4年生の勉強方法にかかっています。
3年生ではわり算であまりの概念が出てきますし、たし算、ひき算でも複雑な問題が出てきます。
4年生ではわり算の筆算でつまづいてしまうことが多くなります。
計算が苦手になると、算数全体が苦手になってしまいます。基本的な計算力をこの時期にしっかり身につけるようにしていきましょう。
計算問題が得意になる勉強法のポイント
普段の算数の学習や計算ドリルでの計算練習で、お子さんがどのような学習の仕方を確認することが大切になります。
次のことを参考にして、お子さんにあった学習法を身につけるようにしていきましょう。
算数のノートの使い方を確認する
計算が苦手だったっり間違いやすいお子さんは、計算のやり方の基本が身についていないことが多くあります。これは計算をするときのノートの使い方に問題があることがあります。
一度お子さんの学校の宿題や自主学習のノートを確認するようにしてください。
まずは。計算式と答えが大きな字でしっかり書かれているか注意してみてください。特に筆算をするときに、ノートのます目にケタを合わせてしっかり書かれているかを注意してみましょう。
計算が雑に書かれていましたら、ます目のあるノートを使って、数字を一つずつ丁寧に書くよう指導してください。丁寧に書くことが計算ミスを減らすことに繋がっていきます。
また、同じようなたし算、ひき算、かけ算で間違えてないかもチェックしてみましょう。基本的な計算が根本的に出来てないために、複雑な計算がいつまでたっても正確に出来ていない可能性があります。
特にかけ算でよく間違える場合は、九九がしっかり身についていないこともあります。もう一度九九をしっかりやし直すようにしてください。
教科書の計算のやり方をマネする
計算が苦手なお子さんは、教科書に書かれている例題を写してみることから始めると良いと思います。
正確に写してやり方を理解してから、同じように計算するという練習を繰り返してみてください。
学年が進んでいくにつれて、自分で例題を理解することが必要になります。
4年生のわり算の筆算が計算力のポイントになる
4年生で学習するわり算の筆算は、慣れるまで時間のかかることが多く、正確に出来るかどうか差が出やすい分野です。
現在苦手になっていたり、計算に時間がかかっていると,5年生の小数の計算で苦労することになります。速く正確に出来るよう,1日5問くらいで良いので、毎日計算練習をする習慣をつけて欲しいと思います。
4年生のわり算の練習問題はこちらでダウンロードできます
時間をはかって計算練習をする
計算が遅かったり間違えやすいお子さんの中には集中して問題を解く習慣がついていないことがあります。
計算ドリルは時間内に正確にできることが必要になります。ドリルに書いてある目標時間内に出来るようにしましょう。タイマーなどを使って時間をはかってみるようにしてください。
ただし、はやく終わらせようと雑になって不正解が多くなることもあります。確実に出来ることを優先させましょう。
また一度にたくさんやると集中力が続かない場合は、最初は1問ずつ答え合わせをしていっても構いません。少しずつ一度に解く問題を増やしていくようにして見ましょう。
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