夏休みが終わると、通常の生活パターンに上手く移行出来なくて、学習や生活ペースが乱れがちになるケースが多く見られます。 出来るだけ早く通常の学習ペースを作ることが出来るよう、夏休みが終わる前に準備をしておきましょう。
1. 生活パターンを修正する
夏休みの間に夜型になっているお子さんはいませんか?起床時間が急に早くなる と、なかなか起きられなくなったり、疲れやすくなります。まずは、学校に行く時 と同じ時間に起きる練習をしましょう。
2.必要な教材を準備しておく
教科書、ノートなどが行方不明になっているとしっかり勉強する体勢に入れませ ん。休み明けに提出するものや学校で使うものを整理して、すぐに取り出せるよう にしておいてください。
3.9月からの計画を立てる
夏休みだけ計画を立て実行しても、9月以降何もしないようでは成績は伸びませ ん。勉強計画を立ててみましょう。毎日やること、テスト前に集中してやることな どを書き出してみてください。夏休みにやり残したことは9月以降にやる時を決め ておきましょう。また1日に勉強する時間を決めておきましょう。
特に受験生は、これからの勉強量が大切になります。模試や定期テストの日程も、 あらかじめ確認して目標を決めて取り組んでいきましょう。
4. 残った課題、宿題は計画的に
宿題や課題が残ってしまった場合は、まず残っている量を把握して、1日どのく らいこなせば終わるかを考えてください。先の見通しがたてられなくて、ついのん びりやってしまうケースが多いようです。お子さん自身で量を把握して、やり切る ようにする力をつけることが大切です。
自主学習で残ってしまったことは、最優先すること以外は9月以降に計画的にや り切るようにしましょう。
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