冬休みは短いからこそ計画が大切
冬休みは期間が短く、年末年始の行事も多いので、学習する時間があまりないまま終わってしまいがちです。
しかし、2学期は学習したことも多くなり、分からないままだったところや、しっかりできていないところが増えてしまうと、次の学年に上がったときに勉強が分からなくなることが多くなります。
計画を立てる前に予定を書き出そう
冬休みの学習計画を立てる前に、まずは冬休みの予定を書き出しておきましょう。
勉強できない日を確認する
旅行や1日外出の予定がある日は、勉強することができなくなります。予定を書き出すことで、勉強する日を決めるようにしましょう。
年末年始の帰省、初詣、親戚との集まり、家族でのお出かけなど、冬休みならではの予定を先に確認しておくことが大切です。
習い事の予定も書き込む
塾や習い事に行く日も書き込んでおいてください。予定がある日は、何時から何時まで家で勉強するかを決めておくとよいでしょう。
最近はタブレット学習やオンライン授業を受けているお子さんも多いと思います。そのような学習の時間も予定に入れておきましょう。
冬休みカレンダーを活用する
冬休みカレンダーに予定を書き込んでいくと、勉強できる日が分かりやすくなります。こちらからダウンロードできますので、ぜひ活用してください。


1日の生活パターンを決めておく
冬休みは生活リズムが崩れやすい時期です。夜遅くまで起きていたり、朝寝坊したりすると、勉強する時間が取れなくなってしまいます。
勉強する時間を決める
まずは「午前中に1時間」「夕方に30分」など、勉強する時間を決めておきましょう。
低学年のお子さんは、短い時間でも毎日続けることが大切です。高学年のお子さんは、まとまった時間を取って集中して学習するとよいでしょう。
デジタル機器との付き合い方
タブレットやスマートフォンを使った学習アプリも増えています。ゲーム感覚で楽しく学習できるアプリもありますが、使う時間をあらかじめ決めておくことが大切です。
学習以外のゲームや動画を見る時間も、親御さんとお子さんで話し合って決めておくとよいでしょう。
中学受験生の冬休みの過ごし方
中学受験をするお子さんは、ほとんどの日が受験勉強に当てられると思います。塾の予定をあらかじめ把握しておいて、基本的な1日の計画を作ってみてください。
家で勉強する時間を決める
塾がある日も、家で勉強する時間を決めて、集中して学習する習慣をつけることが大切です。
塾の宿題や復習、苦手な問題の練習など、やることを明確にしておきましょう。
休む日も作る
しかし、勉強を休む日が1日もないとストレスがたまります。また、家や塾にずっとこもっていると、体力が落ちて体調を崩してしまうこともあります。
気分転換に遊びに行ったり、運動する日も作るようにしましょう。受験直前だからこそ、体調管理が大切になります。
1日のスケジュール表を活用する
冬休みの1日のスケジュール表を使うと、時間の使い方が見えやすくなります。こちらからダウンロードできますので、お子さんと一緒に計画を立ててみてください。

計画を立てるときのポイント
冬休みの学習を成功させるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
お子さんと一緒に考える
親御さんが一方的に計画を立てるのではなく、お子さんと一緒に「何をやるか」「いつやるか」を考えることが大切です。
自分で決めた計画は、お子さんも守りやすくなります。
予備日を作っておく
計画通りに進まないこともあります。予備日を作っておくと、遅れを取り戻すことができます。
できたら記録する
勉強ができたら、カレンダーにシールを貼ったり、チェックマークをつけたりすると、達成感が得られます。
低学年のお子さんには、このような見える形での記録がおすすめです。
おすすめの子ども向けのカレンダー
目標欄、よくできましたシールがついてお子さんが楽しんで予定を作ることができます。
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まとめ
冬休みの学習計画を立てるときは、まず予定を確認することから始めましょう。
短い冬休みだからこそ、計画的に過ごすことが大切です。お子さんと一緒に楽しみながら計画を立ててみてください。
冬休みの学習計画の具体的な立て方はこちらの記事を参考にしてください
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