冬休みは、受験生にとっては最後の追い込み時期です。受験生でなくても分からなく なったところを復習するチャンスです。今からしっかり学習計画をたてるようにしましょう。
冬休みは今の学年の復習を中心に学習する
冬休みはあまり日数もなく、行事も多いのでなかなか落ち着いて勉強出来ないと 思います。しかし、2学期に学習した内容はどの学年もかなり多く、あまりしっかり学習出来ていないところや、復習が必要になるところも多くなります。学校の宿題以外に、苦手科目を優先的に復習 するようにしてください。
まず、旅行や行事などで勉強出来ない日以外は、どのくらの時間を勉強時間に当てるかを冬休み前に決めておきましょう。
また、冬休みやることを書き出してみましょう。ただし冬休みの期間ではあまりたくさんのことをやることは出来ないので、優先順位をつけるようにしてください。
↓冬休みの学習カレンダー、計画表はこちらでダウンロード出来ます。

スケジュールの作り方
やることを書き出す→おおざっぱなスケジュールを作る→1日のス ケジュールを作る→細かいページ数などを書き出すという順に、スケジュール表を作っ てみてください。
学年の総復習の問題集を使う
冬休みの学習内容は1週間くらいで出来る薄めの問題集で、今まで習ったことを一通 りやり直すようにしてみましょう。
1学年の復習が出来るものを選んで、残ったら春休みに学習するようにしてください。
全教科の復習問題集がおすすめです。苦手なところを見つけて春休みにもう一度復習しましょう。
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漢字や計算ドリルは10分くらいでいいので、毎日やることをお勧めします。10分でもスケジュールに入れることで、勉強する習慣をつけるようにすることが大切です。
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中学受験をする場合
最後の追い込み時期になっています。まずは、暗記しなければいけない事項を一 通り書き出してみてください。漢字、理科、社会の重要事項などを、毎日必ず覚え ていくようにしましょう。また、レベルにあった薄い問題集を1冊仕上げる。過去 問を一通り解いてしまうなどの、目標をまずは決めてください。
1日のスケジュールを冬休み前ににしっかり考えて、勉強に集中出来るように準備す ることが大切です。
塾に通っていて自主学習の時間がとれない場合は、暗記用のシートなどを持ち歩いて 空き時間に覚えられるようにしておくといいと思います。
受験生はどうしても詰め込んで勉強しようとしてしまいますが、休む日はしっかり休 んでリフレッシュすることも大切です。
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