夏休みが終わりに近づいた頃から生活パターンの見直しが必要
夏休み中につい夜更かしが習慣化していませんか?
朝起きる時間が遅くなる習慣になっていると、新学期が始まってから早起きする習慣に急に切りかえることで疲れがたまってきます。また、夜遅く寝る習慣になっていると、早寝しようとしてもなかなか寝付けなくて、朝起きてもボーとしてしまうこともあります。眠い状態で学校に行っていると授業に集中できなくて勉強が分からなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
出来るだけ早く通常の学習ペースを作ることが出来るよう、夏休みが終わる前に生活パターンを見直すことが大切です。
夜型になっていたら少しずつ朝型に切りかえる
夏休みはつい夜遅くまで起きてしまいがちになります。また、夏休み終盤に宿題や自由研究などをこなそうとして、時間がなく余計に夜更かしになってしまうこともあります。宿題をやることも大切ですが、朝起きる練習をしておかないと、朝から頭が働かなくなってしまいます。
まずは、 学校に行く時と同じ時間に起きる練習 をしましょう。少し寝るのが遅くなっても、起きなければいけない時間に起きるようにしていけば、少しずつ午前中に頭が働くようになります。
また、宿題などは学校の授業時間と同じように午前中から取り組むようにしてください。
朝型の習慣に戻すためのおすすめの目覚まし時計
部屋を片付けて必要な教材をすぐに出せるようにする
教科書、ノートなどが行方不明になっているとしっかり勉強する体勢に入れません。休み明けに提出するものや学校で使うものを整理して、すぐに取り出せるようにしておいてください。
机のまわりを一度見直して、必要がないものは片付けたり、処分したりしましょう。必要がないプリント類を捨てておくとすっきりします。
↓小学生の片付けに参考になる本
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漫画で読みやすい。整理整頓の習慣を身につけることができます。
9月からの学習計画を立てる
夏休みだけ計画を立て実行しても、9月以降何もしないようでは成績は伸びません。
9月からの勉強計画を立ててみましょう。毎日やること、テスト前に集中してやることなどを書き出してみてください。夏休みにやり残したことは9月以降にやる時を決めておきましょう。
また1日に勉強する時間を決めてみてください。学校がある日にどのくらいの学習が出来るか考えて、夏休み明けの気持ちの準備をしていきましょう。
特に受験生は、これからの勉強量が大切になります。模試や定期テストの日程も、あらかじめ確認して目標を決めて取り組んでいきましょう。
学習計画表をダウンロードする
学習計画表をダウンロードして1週間単位の学習パターンを作ってみましょう。
やり残した勉強は夏休み後にやる時間を作る
宿題や課題が残ってしまった場合は、まず残っている量を把握して、1日どのくらいこなせば終わるかを考えてください。先の見通しがたてられなくて、ついのんびりやってしまうケースが多いようです。お子さん自身で量を把握して、やり切るようにする力をつけることが大切です。
自主学習でやり残したことがある場合は、9月以降に計画的にやるようにしてみましょう。
予習をしてみる
宿題が終わって余裕がある場合は、次にどんなことをやるかを教科書などで確認してみてください。9月からの気持ちの準備に繋がります。国語や社会の教科書はざっと目を通すだけで大丈夫です。
塾や通信講座などでは予習をするようなカリキュラムが組まれていることがあります。全部理解出来なくても構いません。算数で出来そうな問題があったらやってみてください。学年が上がるにつれて予習をする習慣をつけることも大切になります。
時間割を作って規則正しい生活をする
学校の時間割のように、家での生活も時間割を作ってみましょう。
お子さんと話し合って、普段のパターン、習い事や塾のある日のパターン、休日のパターンなど、いろいろな時間割を作ってみてください。お子さんが自分で規則正しい生活を出来るようになるきっかけとなります。
1日の生活パターンを作るテンプレート
こちらのテンプレートで1日の生活計画表を円グラフで作ることが出来ます。

おすすめ
小学生の生活力アップノート。9月からの生活習慣をつけるのにおすすめです。
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