夏休みに何を学習するかを早めに考えることが大事
夏休みは長いので、事前にしっかり学習方法を考えておかないと、必要な勉強が何も出来なかったと後悔することになりがちです。
まずは、夏休みをどうすごすかの大まかな方針を6月後半からお子さんと一緒にしっかり考えておく必要があります。
以下のことを参考にして、まずは夏休みの学習方針を考えるようにしましょう。
1. 家で勉強するか、塾で勉強するか
自宅で学習するだけではダラダラしてしまうので、夏休みだけでも塾へと考えている親御さんも多いと思います。
しかし、お子さんのレベルにあって、お子さんに必要な学習が出来る塾を選ばないと、結局塾に行っても無駄な時間を過ごしているだけになってしまいます。また、塾だけで全てのことを消化出来るケースはほとんどなく、塾の宿題、予習、復習を家庭でやらことが大切になるでしょう。
家庭で毎日どのくらい勉強するか、塾へ行くかどうかは今からお子さんとしっかり話し合っておいてください。
また、受験生の場合は塾に缶詰になって勉強しても、あまり効果がなかったということもよくあります。普段通っている塾の夏期講習に自動的に参加するだけでなく、どの単元をどのくらい学習するかをしっかり確認して、必要なものだけを取捨選択することが大切になります。
今通っている塾で成果が出ていない場合は、夏休みを利用して思い切って別の塾を試してみたり、実験教室や英語教室など普段とは違うコースに参加してみてもいいでしょう。
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2. 夏休みの目標を決める
夏休みに何を達成したいか、目標として決めておくことが大切です。小学生の目標の例
- たまっている通信講座のテキストや課題を全てやる
- 教科別の問題集を1冊ずつやりきる
- 4年生の漢字を完璧に覚える
- 四字熟語を覚える
- 今までのテストを全て見直す
- 苦手な速さの文章題を出来るようにする
このように、学校や塾で出されている課題以外に確実に出来そうなことを書き出して、夏休み中にどのくらいできるかを考えてみてください。
目標を決めたら、紙に書いて見やすいところにはり出しておくこともおすすめします。
目標を書き出すのに壁にはれるホワイトボードシートを使うのもおすすめです。
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3. 1日の生活スケジュールを考えておく
夏休み中は特に予定のない日はついダラダラ過ごしてしまいがちになります。
習い事やプールなどの運動に使う時間、お手伝いをする時間、友達と遊ぶ時間、テレビやゲームをする時間など、1日にやることを考えてみて、その中にどのくらい勉強時間を取れるかを考えならスケジュールを組みようにしてみましょう。
受験生は特に夏休みに生活ペースが乱れると9月以降伸び悩むケースが増えてくるようです。
学習効率をあげるために、早寝早起きを徹底することをおすすめします。
受験以外の学年の場合は、学習は出来るだけ午前中にすまして、午後から自由時間にしてしまうようなスケジュールが理想でしょう。受験生の場合も、出来るだけ午前中にペースをあげられるように、今からどういう生活をするか考えておきましょう。
夏休みの宿題、自主学習でやることを一覧表示するテンプレートをダウンロードして、やることを書き出してみましょう
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